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シングルマザーでネイリストを目指す方もいらっしゃるのではないでしょうか。
女手ひとつで子どもを育てていくとなった時に、何か手に職を付けたいと考えられる方も多いと思います。ネイリストは国家資格が必要のない職業で、美容師など国家資格が必要な職業に比べてハードルが低く目指しやすいというメリットがあります。

プロとして仕事に就くまでの過程

仕事に就くにはネイルの基礎から学ぶ必要があります。独学といっても限度がありますから、そこはスクールや通信講座を利用してプロとしてのスキルを身につける必要があるでしょう。

受講料はピンキリで、趣味程度に楽しむのであれば5万円程度のコースもあります。ただ、ネイルを仕事にするためにはそれなりの知識や技術が必要です。そうなると最低でも10万円以上かかると思っておいた方がいいでしょう。どこまで学ぶのかによっても変わってきますが、大手のプロ向けのカリキュラムだと中には100万円もしくはそれ以上のところもあります。

いくら資格が必須ではないとはいえ、プロとして活躍する場合には資格を取得しておいた方が有利です。サロン勤務の場合、求人の条件としてネイル検定2級以上が必須とされているところも多く見られます。2級の受験資格は3級合格者に与えられます。そのため3級・2級の両方を受験すると考えると、受験料だけで2万円弱かかります。

必要最低限の材料や機材込みの講座もありますが、自分で必要なものを揃えるとなると、少なく見積もってもトータルで15~20万程度は見ておいた方が安心です。

土日や夜間のスクールや通信講座

プロになるまでに、それなりに費用がかかりますから資金が準備できていることが必須条件となります。スクールに通う場合に、本業の傍らに勉強したいということであれば、土日や夜間のスクールもあるので、そういったところを選ぶといいでしょう。サロンと連携しているところもあって就職先を斡旋してくれるようなところもあるので、将来を見据えてそういったところを選ぶのもいいですね。

通学が難しい場合は、空いた時間を活用して勉強できる通信講座もおすすめです。回数無制限で添削してもらえるなど、サポートが充実しているコースもあるので、とにかく気になる講座は資料請求して内容をじっくり見て検討するのがいいと思います。通信講座ならスクールよりも比較的安い料金で受講することが可能です。

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周りにサポートしてもらえる環境は必須

いざ働くとなると、サービス業なので土日祝日の勤務や、場合によってはローテーションで遅番勤務といったこともあり得るでしょう。そうなった時に子どもを見てもらえる環境が必要です。すぐ近くに親御さんがいらっしゃるなど、サポートしてもらえる環境でなければフルタイムで勤務するのは難しいかもしれません。

サロンで経験を積んでスキルアップすれば、将来的に独立して開業することも可能です。そうなるとある程度は時間の融通が利くようになるでしょうから、それまでは下積みと思って気合と根性で乗り切るしかありませんね。

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