記事の詳細
夏はネイルの持ちが悪い?季節に合ったメンテナンス方法

夏がやってきました!
海やプール、リゾートなどお出かけの機会も増える時期ですね。
それに合わせて指先のオシャレも楽しめる季節ではないでしょうか?
しかし、実はこの時期は「ネイルの持ちが悪い」ってご存知でしたか?
その原因や対処方法、ネイルを長持ちさせるコツをご紹介します!
夏の爪の状態
夏の方が髪の毛や爪が早く伸びるということをご存知でしょうか?
夏は冬場に比べ、基礎代謝があがります。
汗もかきやすいですし皮脂も多く分泌します。
女性に比べて男性の方がよりその傾向が強くなります。
よって、爪の伸びる速度が速くなるのです。
爪が伸びるとどんなことが起こるの?
爪が伸びるのが早くなるとどんなことが起きるのでしょうか?
ぶつけやすくなる
爪が伸びるのが早まるため、ぶつけやすくなります。
とくに、夏場はサンダルを履く季節なので足の爪をぶつけて折ってしまう方が多くなります。
異物が入りやすくなる
夏場は雑菌の繁殖しやすい時期です。
伸びた爪の間にゴミがたまったり雑菌が繁殖しやすくなり、冬場に比べ爪のトラブルも増えます。
ジェルネイルのメンテナンス周期が早くなる
ジェルネイルは持つ人だと約1ヶ月もつ人もいます。
しかし夏の時期だと爪が伸びるのが早いため、まだ3週間ちょっとしか経過していないのに1ヶ月分の長さに伸びていることも考えられます。
気を付けたいネイルトラブル
女子の場合、マニキュアやジェルネイルなどを塗っていることが多いです。
この時期に注意したいネイルトラブルをご紹介します。
マニキュアの根元先端はがれ
夏場は海やプールに行く機会が増えます。
それ以外にも暑いのでお風呂に入る回数が増えたりもしますよね。
爪が濡れてふやけている状況が増えるので、マニキュアカラーなどを塗っても根元から剥がれやすくなります。
また、暑いので外出先や自宅でも裸足でいることが多くなります。
足の指先をぶつけたりして先端からマニキュアがはがれやすくなります。
紫外線による肌ダメージ
爪だけでなく、まわりの皮膚のケアも怠ってはいけません。
この時期の指先や足先はむき出していることが多いので日焼けによる乾燥を起こしやすくなり、ささくれができやすくなります。
ささくれを無理に引っ張ったりしてしまうと皮膚に傷口ができてしまい雑菌が入り化膿などの原因になります。
グリーンネイルのトラブル
ジェルネイルを付けたことがある方なら聞いたことがあるかと思いますが、この時期は「グリーンネイル」という爪疾患になりやすくなります。
ジェルネイルを付けて数週間経つと爪からジェルが浮いたり剥がれてきます。
そのままにしてしまうとさらに剥がれてしまうだけでなく、ジェルと爪の隙間に日常生活で触れる水分が残ってしまい、雑菌繁殖しやすくなります。
とくに、緑膿菌と呼ばれる細菌が爪の上で繁殖してしまうと爪が緑色に変色してしまい悪化してしまいます。
これがグリーンネイルです。
この時期こころがけたいこと
上記のようなトラブルの対処方法をご紹介しましょう。
とにかく清潔にする!
手足のすみずみまで、お風呂に入った際などにしっかりと洗いましょう。
そうすれば雑菌の繁殖をふせぐことができます。
保湿をこころがける
冬場と異なり夏場は保湿ケアを怠りがちです。
しかし、紫外線やエアコンの空調などで肌は非常に乾燥しています。
保湿をこころがけることでお肌のバリア機能が高まり、トラブルを回避してくれます。
爪の長さに注意する
足の爪などはぶつけて剥がれてしまったらとても痛いですし、元通りになるまで半年ほどかかってしまいます。
フットネイルはマニキュアでもジェルネイルでも持ちが良いです。
しかしそれに安心しないで、ほったらかしということがないようにしましょう。
伸びすぎないように定期的にカットし、適切な長さをキープしましょう。
ジェルネイルのリフトに注意する
先述した「グリーンネイル」を防ぐために、ジェルネイルをしている人はメンテナンスのサイクルに注意しましょう。
いつもは1ヶ月以上持つ人でも、この時期は遅くとも3週間少ししたらオフや付け替えのメンテナンスをします。
トラブルを回避するためにも1ヶ月以上放置するのは避けましょう。
夏ネイルのメンテナンス方法まとめ
お出かけの多いこの時期だからこそ、安全で安心にネイルを楽しみたいですね。
以上ご紹介した方法を参考に、夏のオシャレを楽しみましょう!