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ネイリストになりたい方やセルフネイルでネイルをやっている方にとって、チャレンジしやすいのがネイリスト検定3級です。
合格率も高くネイルスクールに通っている人だけでなく、独学で受験する人もいる人気の資格試験です。

しかし、ペーパーテストだけでなくモデルを同伴での実技の試験があります。

初めての実技試験に慣れておらず

「緊張して時間内に終わらなかった」
「技術はできたけど規定違反で不合格になってしまった」

という声も多いです。

ここでは現役ネイルスクール講師が初めての3級受験合格に向けて、事前の準備や当日の流れ、合格レベルなどを徹底解説します。

採点基準と求められるレベルについて

どれくらいの仕上がりだと合格ができるのでしょうか。

検定試験センターのホームページでも実技採点基準が掲載されているので熟読しましょう。
ここでは私が担当しているスクールの生徒さんの作品をもとに解説をしていきます。

ファイルの仕上がり

このモデルさんは爪が短く中指のコーナーが少し欠けています。
ラウンドのサイドストレートがギリギリ取れるかな、という感じですが3級ならこの長さでも大丈夫です。

採点基準にも長さのバランスが取れているかの記載があります。
10本がそろうように全体を見ながら削る練習をしましょう。

キューティクルクリーンの仕上がり

きちんとプッシュアップがされポケットが出来ている状態です。

ガーゼクリーンとニッパーが適切に行われ滑らかにつながっており、けば立った状態がありません。
早めにモデルさんを決めて毎週ケアをしていれば当日はプッシュアップもそんなに時間がかからず、ガーゼクリーンで取り切れなかったわずかなルースキューティクルを取るだけで完成します。

注意したいのは、キューティクルの角質化した半透明の場所をカットしないことです。

サロンワークでは角質の部分もきちんと処理をしますが、実技試験ではキューティクルのカットをしていると減点になりますので、角質部分があまりに多い場合は1週間前までに整えておきましょう。

カラーリングの仕上がり

根元や両サイドに隙間がなく塗られています。
キューティクルの丸みに沿って修正がされています。
修正をしすぎてえぐってしまわないように気を付けましょう。
ポリッシュの濃度やハケのコンディションを整えておくことも重要です。

アートの仕上がり

採点基準では「色彩が豊かでバランスが取れ細密度が高いこと」との記載があります。
できれば3色以上使用し、描くボリュームが爪の2/3以上、お花も一つだけでなく大小複数個入れると良いです。

モデルさんの爪が小さい方は無理して沢山入れなくても良いので、お花一つプラス葉っぱやライン、ドットなどを入れるなどデザインを工夫しましょう。




アート(花)の描き方・手順

アートを描く手順は以下の通りです。
ここではわかりやすくチップに書いています。

①メインのお花を描く

②サブの小さいお花を描く

③花びらで隙間を埋め中心を描く(なくてもOK)

④葉っぱを花びらの間に入れるように描く

※時間がない場合はここまででもOK

⑤細密度を上げるためにドットを散らす

絵の具が乾いたら最後にトップコートを塗る。
モデルさんの爪の大きさ時や所要時間を考慮し大きさや分量を考えましょう。

減点対象と失格対象

検定要項にも記載がある減点対象失格対象ですが、ここではやってしまいがちな事例を上げてゆきます。

ありがちな減点対象例
  • 受験票、筆記用具を忘れてしまった。
  • 写真を貼り忘れた。
  • モデル、自分がブレスレットを外し忘れてしまった。
  •  ※ヘアゴムをつけていただけでもアクセサリーと見なされます。

  • ウェットステリライザーのエタノールが少なすぎた、揮発してしまった。
  • ウェットステリライザーに入れなければいけない用具を別の場所に入れてしまった。
  •  ※スティックがファイルたてに入っていた等

  • 道具をテーブルに直置きしてしまった。
  • ケアやアート用の水入れをプリンカップなどで代用してしまった。
  •  ※調理器具などの使用は認められていません。

  • 試験中に道具を床に落としてしまったが、黙って拾いそのまま使用してしまった。
  •  ※落としてもその後使用する予定がなければ拾わなくても大丈夫です。
     ※必要な道具の場合は、速やかに手を挙げて試験官に知らせましょう。

    ありがちな失格対象例
  • キレイにできたが、緊張してアートの手指を間違えてしまった。
  • 「やめ」のアナウンスがかかったときトップコートを塗るのに夢中で終了後も塗り続けてしまった。
  • 赤ポリッシュを事前に塗っておらず、早めに会場に着いてから塗布した。
  • 本番で行うアートと同じものを自分の手にしていた。
  •  ※カンニング行為となります。

    以上ありがちな事例をあげました。

    検定要項を熟読していれば未然に防げることも多いので、技術以外の事項で減点や失格で不合格にならないよう気を付けましょう。

    試験内容

    ネイル検定3級はネイリストベーシックのマスターとなり、ネイルケア、ネイルアートに関する基本的な技術になります。

    はじめての受験生のために試験日時や申し込みについての概要を説明します。

    試験日

    開催は年4回で、1、4、7、10月の第3日曜に行われる事が多いです。
    受験申し込みは実施月の2ヶ月前位からインターネット、郵便振り込みで申し込みができます。
    日本ネイリスト検定試験センターのホームページで年間スケジュールが確認できます。
    参考:日本ネイリスト検定試験センター

    受験資格
    義務教育修了者ならだれでも受験ができます。受験料は3級¥6,600です。

    受験場所
    検定要項に記載されている全国各地で開催されます。

    会場で使用されるのはオフィシャル会場と呼ばれる東京なら東京ビッグサイト、大阪ならインテックス大阪のような大きな展示場と、各地美容専門学校を使用しての登録試験会場があります。
    申し込みの段階でオフィシャル会場受験か登録試験会場受験かの希望を出すことができますが確定ではありません。
    申し込み後、郵送される受験票に最終的な受験地が記載されます。

    POINT
    受験を決めたらまずは検定要項を入手しましょう。
    検定試験センターホームページからもダウンロードができます。

    申し込み期間と受験日のスケジュールを確認し、早めに申し込みをしましょう。
    よくあるのが「受験をしたかったのに申し込みが終わっていた」という申し込み忘れです。

    タイムテーブル

    試験は以下の3部構成となっています。

  • 事前審査 10分
  • 当日使用する道具のセッティング状態、モデルの爪状態の審査をします。

  • 実技試験 70分
  • 両手:ポリッシュオフ、ファイリング(ラウンド)、ネイルケア、カラーリング(赤)
    右手中指:ネイルアート(ペイントアート)1本

  • 筆記試験 30分 マークシート
  • POINT
    3級の場合は午前受験と午後受験があります。

    申し込み時に選ぶことができないので試験当日は一日スケジュールをあけておきましょう。
    上記の試験時間以外に準備時間などがあり、実際に会場入りしてから終了までは約3時間半と長時間になります。

    筆記試験については検定試験センターより公式問題集が発売されています。
    試験問題はこの中から出題されるので最低3回は解いておけば大丈夫でしょう。

    モデル選びについて

    実技試験のモデルさんは15歳以上なら男女不問でどなたでもなることができます。
    実技試験を有利に望むための条件を優先順にお伝えします!

    1. 試験日当日、一日スケジュールが空けられる方
    2. 当日は午前午後どちらの受験になるかわかりません。
      できれば一日予定を空けておいてもらいましょう。
      その他に仕込みのケアと前日のカラー塗布の日にちが必要になります。(後述)

    3. 受験について協力的で人としてお付き合いのしやすい方
    4. いくら手や爪がキレイでも遅刻やドタキャン、居眠りをされてしまうと自分の練習に支障をきたしてしまいます。
      また忙し過ぎて練習時間が取りずらいのも困ります。
      スケジュールが調整しやすくお付き合いのしやすい方にお願いをしましょう。

    5. お肌やお体にご病気や疾患のない方
    6. 検定要項にも記載がありますが、手や爪に疾患がある方はモデルになることができません。
      また実技試験は長時間になりますので長時間座っていられる程度の健康状態である方にお願いしましょう。
      できれば妊婦さんは避けた方が賢明です。

    7. 爪や指の形にクセがなく、比較的まっすぐに生えていて、甘皮周りがキレイな方
    8. あまり曲がって生えている方だと形のバランスが取りづらいです。
      甘皮の状態も、あまり伸びない方の方がケアの時間短縮になります。

    以上を参考に、ご家族やご友人などに声をかけモデルを探しましょう。

    モデルさんが決まったら交通費の負担や当日の御礼(食事をごちそうする、お車代を渡す等..)なども最初に伝えておくと相手も安心すると思います。

    モデルさんがいるから受験ができるということを忘れずに、練習や本番後には感謝の言葉、気遣いと信頼関係を忘れないで下さいね。

    練習開始から受験当日までのスケジュール

    申し込んでから受験当日までの大まかなスケジュールを紹介します。

    申し込み~試験1ヶ月前

    検定要項を入手し熟読します。
    要項は全て暗記できる位に読み込んで下さい。
    特に、セッティングの規定と減点対象・失格対象のページは特に熟読しましょう。

    受験申し込みをしたらモデルを決め、ケアカラーの練習をしましょう。
    筆記試験の勉強も同時に進めます。
    道具がない方は早めにショップでそろえましょう。

    2週間前

    時間配分を決めて本番同様に70分のタイムを計っての練習をしましょう。
    アートの構図もこのタイミングで決めておきます。

    道具をネイルバッグから出すところから練習しておくと当日慌てることがありません。
    この時期に受験票が自宅に送付されてきますので、受験地と受験時間の確認をします。
    受験票は写真が必要です。貼付されてないと減点になるのでこのタイミングで貼っておきましょう。

    よくあるのが当日貼忘れに気が付き、スピード証明写真を撮ろうとしたが受験会場近辺になく、貼り忘れで減点になってしまったというケースです。

    1週間前

    最後の通し練習と仕込みのケアをします。
    検定要項にも記載がある通り、試験日1週間前からファイルおよびキューティクルクリーンの手入れをすることができません。

    この一週間前練習は絶対にモデルさんと時間を取り、キレイにケアをして下さい。
    その他、道具で足りないものがないかの最終チェックを行いましょう。

    一週間前~前日まではカラーリングとアートの練習をしましょう。

    前日

    前日までにモデルさんに事前の赤ポリッシュを塗布します。
    当日試験会場内で塗ることはできません。
    塗ると乾くまで数時間かかるので時間に余裕を持たせましょう。
    乾ききらず髪の毛を洗ったりして剥げてしまったということがないように!

    持参物の準備をします。
    足りないものがないか、ラベル貼付が必要なものにラベルが貼ってあるか、予備はあるか、トレイやファイルが汚れていないかを確認しましょう。
    事前に持ち物リストを作成しておくと便利です。
    道具はネイルバッグに取り出しやすいようにしまいましょう。

    当日の朝

    持ち物の再確認
    使用するお湯をポットに、水をペットボトルに入れて持参するのを忘れないようにしましょう。
    持ち物の再チェックと受験票を忘れないように!

    身だしなみ
    身だしなみについて、髪の毛は前におりてこないようにまとめ、服装も受験生としての自覚を持って施術しやすい服装で臨みましょう。
    毛羽立つモヘアのセーターや肩がずり落ちてしまうようなオフショルダートップスなどは避けましょう。

    寒さ対策
    開場によっては空調が寒い場合があります。
    モデルさんの分も含めストールやカーディガンなど調節のできるものを持参しましょう。

    時間に余裕を持って
    思わぬ電車遅延が起こる場合も想定し、時間には十分に余裕を持って家を出ましょう。

    会場のトイレは大変混雑します。
    なるべく水分を大量に取ることを控え、できれば自宅や最寄駅などで済ませることをおすすめします。

    モデルさんにも上記について、伝えておきましょう。

    当日 試験会場についたら

    オフィシャル受験会場などは建物が大変大きな施設であるため、入り口から自分の受験番号の席にたどり着くまでにかなりの時間がかかります。
    検定要項記載の開場時刻にはすでに到着して待っているくらいの余裕を持ちましょう。

    当日 事前審査開始まで

    開場時刻から事前審査開始まで35分しかありません。
    この時間内に道具のセッティングを完璧にすませます。

    ウェットステリライザーのエタノールの量や品名ラベルの貼忘れ、用具用材の出し忘れがないか、キューティクルオイルなどの禁止用具が入っていないかしっかりとチェックをして下さい。

    お手回りの時計と結婚指輪以外のアクセサリーは自分もモデルさんも全て外しましょう。
    セッティングが終わったら使わない荷物はコンパクトにまとめてテーブルやいすの下に収めます。
    モデルさんがトイレに行きたいようだったら先に行かせてあげて下さい。
    その際戻ってこれるよう自分の受験番号を伝えておきましょう。

    開場では多数の受験生がセッティングをしているのでポリッシュリムーバーのニオイなどがいつもよりきつく感じる場合があります。
    自分とモデルさんの分のマスクを用意しておきましょう。

    事前審査10分

    この時間までに受験生モデルともに着席していなければなりません。
    実質ここから試験が始まると思って下さい。

    事前審査ではモデルの爪の状態、セッティングの規定違反がないかを試験官が一人一人確認します。
    この間は手を膝の上において静かに待ちましょう。
    受験生シールを配布されるので左の肩に貼ります。

    実技試験70分

    試験は途中で経過時間のアナウンスが入ります。
    タイマーの持ち込みは可能です。

    落ち着いて自分の時間配分で行いましょう。
    試験中、落とした用具を拾う場合は手指消毒と試験官に申告が必要になります。
    要項にも記載がありますので黙って拾わないように注意しましょう。
    終わったら手を膝において次の指示が出るのを待ちます。
    時間配分については後述します。

    審査中~筆記試験開始まで

    実技試験が終わったら係員の指示に従い受験生待機場所に移動します。
    この間道具はそのままでモデルさんは着席した状態で審査をされます。
    待機場所に移動する際、筆記試験勉強用のテキストを持っていって大丈夫なので、あらかじめコンパクトにまとめておきましょう。

    審査が終わるとアナウンスが入り係員の誘導のもと自分の席に戻り、モデルさんは退室になります。
    会場内で待っていることができないので、あらかじめ伝えておきましょう。
    その後、急いで道具を片づけ筆記試験の準備をします。

    筆記試験

    筆記試験時間は30分で、マークシート方式になります。
    筆記試験問題は持ち帰ることができず全て回収されます。
    終わったら全て終了です。

    ゴミは持ち帰ります。受験票も忘れないように持ち帰りましょう。

    以上が受験までのスケジュールになります。




    実技試験の時間配分

    ここでは実技試験のそれぞれの時間配分について説明をしていきます。
    時間内に規定の技術が終えられていないと失格になります。
    持ち時間を上手く配分しながら作品をキレイに仕上げましょう。

  • 手指消毒~ポリッシュオフまで 10分
  •  事前カラーを前日までに塗布する際、スルッと落としやすいよう爪を磨いておくと良いです。

  • 両手ファイルまで 10分
  •  1週間前までの仕込みのケアでキレイに整えたものを削り直す感じです。1本1分が目安です。

  • 両手プッシュアップ、キューティクルクリーンまで20分
  •  こちらも仕込みのケアである程度キレイにしておけばそんなに時間がかかりませんが、あまりにも早く終わってしまうと「直前に手入れをしすぎているのではないか」と減点になる場合があります。必ず10本に対して行って下さい。片手10分ずつが目安です。

  • 両手カラーリング25分
  •  ベースコート1度、カラーリング2度、トップコート1度塗りです。
    エッジ(爪の厚みの部分)もきちんと塗りましょう。

  • 右手中指アート5分
  • 両手のカラーリング二度塗りまでを行ってからアートを描き、絵の具を乾かしながらカラーリングの修正、その後トップコートを塗ると効率が良いです。
    時間が無くなってきたらまずはトップコートまで塗り、余った時間で修正をして下さい。

    以上はあくまでも参考例です。
    大幅に時間があまってしまい、ぼーっとしている状態だと「何か工程を飛ばしているのかな?」という印象を試験官に与えてしまう可能性があります。

    雑に作業をしていると思われないように、うまく時間配分をしましょう。
    上記時間には物を落とした時の消毒時間は含まれていません。
    実際は2~3分ほど余裕をもって時間配分をしましょう。

    審査の基準

    審査は仕上がりだけでなく途中工程なども見られています。
    たとえ仕上がりがキレイでも工程に問題があると不合格になってしまうことも・・・。
    ここではチェックされる主なポイントを説明してゆきます。

    事前審査
    実技試験開始前の10分間でモデルの爪の状態と道具のセッティングと衛生状態を確認します。

    POINT
    事前カラーの塗布が落としやすいよう薄すぎたりスキマが空きすぎて塗られていると減点になります。
    また明らかに手入れをされていた場合、試験時間内できちんと行っていれば大丈夫なのですが、ファイルやニッパー類があてるフリになっていたら減点をされてしまいます。
    セッティングも検定要項記載の通りになっているか確認をしましょう。

    工程審査
    実技試験が始まると、試験官が実技の工程を見に来ます。
    緊張するかもしれませんが手をとめず落ち着いて続けましょう。
    工程審査でチェックされる主なポイントは以下の通りです。

    POINT

  • ファイリング
  •  エメリーボードが往復がけになっていないか、あてるフリになっていないか。

  • プッシュアップ
  •  ブラシダウンを行っているか、メタルプッシャーが安全に正しい角度で使用されているか。

  • ニッパーハンドリング
  •  10本に行われているか、あてるフリになっていないか、安全に正しい角度で使用されているか。ガーゼが引きずられていないか。

    その他、ベースコートの有無や試験中の衛生状態も確認します。

    仕上がりの審査

    ラウンドの仕上がりやカラーリングの仕上がり、アートの細密度など全体的な仕上がりを試験官が回りながら採点していきます。

    POINT
    カラーリングは、試験内はキレイにできたと思っても、審査時間が始まり少し時間がたつと表面にバブルと呼ばれる小さな気泡が出てきてしまうことがあり減点されてしまいます。
    練習の段階でバブルが立たないか10分以上時間をおいて確認をしておくと良いです。

    その他
    注意したいのがモデルさんの扱いやマナーについてです。
    モデルさんが試験中に居眠りをしていた、私語が多い等は減点、受験生にアドバイスや手助け等をすると失格になります。
    モデルさんが良かれと思って行なったことが思わぬ結果にならないように注意しましょう。

    3級に合格したら2級を目指す

    初めての3級受験にむけてのポイントをお伝えさせて頂きました。
    試験要項は受験回により規定が変更になる場合があります。

    常に新しい要項を熟読して早めに練習を始めることが合格のカギとなります。
    3級に不合格してしまう方で多いのが昔の検定要項しか見ていなくて思い込みでやっていたり、要項を試験内容のページしか読んでおらずセッティングまで理解をしていなかったケースが多いです。

    3級が合格できればベーシックの技術が取得していると見なされ、2級受験資格が得られます。
    しっかりと準備をして合格を目指しましょう。

    検定要項、採点基準は熟読しよう
    早めにモデルを決めて練習をしよう
    時間配分を決めて、通し練習をしよう

    ⇒ ネイル検定2級合格のコツや手順

    スクールや通信講座で3級合格を狙う

    ネイル検定の試験対策として、スクールに通う以外にも、通信講座を利用する方法があります。
    通信はスクールよりも学費が安く済みますし、自分の都合の良い時間に勉強できるというメリットも。

    ネイル検定3級にも対応している講座を下記にてご紹介します。
    気になる講座を一括で無料資料請求できるので、是非ご活用くださいね。

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    通学・通信
    検定対策

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    検定対策

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