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ネイリストに向き・不向きはあるのでしょうか?
手先が器用ならネイリスト向きと言われることがあります。確かに全くの素人であれば不器用よりもともと器用な方が施術がスムーズというのはありますが、実際のところ本人の努力次第で不器用でもネイリストとして飛躍できます。

不器用より器用な方が向いてる?

私自身、どちらかというと器用な方ではなく、始める前は「私でも本当にこの仕事が務まるのか?」と心配していました。長さ出しや3Dアートもなかなかうまくできなくて凹んだこともあります。

ただ、ネイルが好きでネイリストになりたい!という気持ちは強く、スクールに通っていた頃からほぼ毎日のように練習を重ねていました。初期の頃は筆を持たない日があると、その翌日には感覚が鈍るように感じていました。それが不安で、できるだけ毎日少しの時間でも筆に触るようにしていました。

いくら手先が器用な方でも練習を怠っていてはプロとしてのスキルを身に着けることはできないでしょう。逆に不器用な方が「自分は人一倍頑張らなくてはいけないんだ!」という気持ちが強くなるので、もしかすると上達しやすいのかもしれませんね。

お客様とのコミュニケーションと性格

接客業になるので、お客様とのコミュニケーションは大事です。人と接することが好きな性格の方はネイリスト向きだと言えるでしょう。ただ、話すのが好きで一方的に自分の話ばかりするのはNGです。どちらかというと聞き手に徹するくらいの方が好感度はアップすると思います。更には、お客様から持ち出していただいた話題を展開していけるのが良いですね。

たとえば、子どもの運動会の話題になった時に「お弁当のおかずは何作られましたか?」と話題を振ってみて「こういうの作ってみたんですが、評判もよくておすすめですよ~。」など、メニューの話題で盛り上がるといった感じでしょうか。

これは実際に私がお客さんの立場でサロンに通っていた時に、当時担当してくださっていたネイリストさんと実際にやり取りした会話です。施術も満足していましたが、毎回お話が楽しいのでいつも指名させていただいていました。

子どもを持つ母親同士なら、習い事のことなど、子どもの話題で盛り上がったりするんですよね。共通の話題が見つかると、どちらかが一方的に話すのではなく、会話のキャッチボールができるのでおすすめです。

負けず嫌いな性格

負けず嫌いな性格はネイリストとして成功する確率が高いと言えるでしょう。先述した「不器用だけど人一倍頑張る!」というのもそれに通ずるところですね。

資格試験を受けて不合格となった場合に「仕方ない、次受かればいいか」というタイプよりも、泣くほど悔しがって「絶対に次こそ合格してみせる!」という気概ある性格の方が断然向いています。

ネイル業界は常に進歩しています。世界的にも有名な先生でさえ、毎日の練習は欠かさないそうです。ネイリストとしてスキルアップしていくためには、常に向上心を持って取り組む精神や行動力が必要になります。

ネイルが好きで、ネイリストとして活躍したい!お客様に喜んでいただきたい!ネイルがうまくなりたい!
その気持ちがあれば、始める前から「向き・不向き」などあまり考える必要はないと私は思います。




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