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サロンでジェルネイルをしてもらったけど、日にちが経つにつれて根元や爪のキワから剥がれてきたのを見つけた時はなんとも憂鬱な気分になるものです。

もちろん、施術してもらったネイリストさんの腕前や使用材料と自分の爪との相性もあります。

しかし「ジェルは頑丈だからガンガン使っていいや」な~んて無造作に扱っていると剥がれてきてしまうのです。

サロンでやってもらったジェルネイルを少しでも持たせるコツをご紹介します!

短めの爪で付ける

サロンで施術してもらう時点で、自爪を短めにしてもらいましょう。

爪は10日で1ミリほど伸びています。

もし施術する段階で自爪の白い部分が2ミリほど伸びているなら、1ヶ月後には6ミリも伸びていることになるのです。

髪の毛の6ミリは全く気が付きませんが、爪先が6ミリ伸びるとぶつけたり引っ掛けやすくなります。

衝撃が蓄積されて気が付くとジェルがはがれやすくなってしまうので、負担を軽減して長持ちさせるためにも「伸びることを想定し最初は短めに!」が鉄則です。

爪に負荷のかかる作業は控える

カンを開けたり、宅配便のガムテープをはがす等の作業はつい爪を立てて行ってしまいがちです。

そうしてしまうとせっかく爪の厚みの部分にも塗っているジェルが欠けてしまい先端から剥がれやすくなってしまうのです。

長持ちさせるためには、面倒と思わずカンオープナーやハサミなどを使用しましょう。

水に長時間浸さない

お風呂に入るな、ということではないですよ。

ジェルネイルをしている時は極力プールやサウナなど爪が濡れた状態で長時間過ごすことを控えるのがベストです。

爪は濡れると水分を吸収してふやけてしまいます。
その際に爪に密着していたジェルがはがれやすくなってしまうのです。

どうしても頻繁にサウナやプールに入りたい方は、サロンで施術をする時に、その旨を伝えると施術する際にやり方を変えるなど考慮してくれる場合もあります。




トップコートを塗る

3週間ほど経って、根本から自爪が伸びてきたのが明らかにわかるのが3週間ごろです。

そろそろサロンに行こうかな、まだもう少し持つかな、と悩みどころの時期でもあります。

しかし、あまり大きく浮いてきてしまうと一気に剥がれてしまって自爪が痛む原因になったり、浮いた隙間に汚れなどが溜まりやすくなり不衛生です。

自爪が伸びてきて少し剥がれてきそう、と思ったら市販されているトップコートを応急処置としてジェルネイルに重ねて塗ってみて下さい。

ジェルほどではないのですがわずかに隙間を埋めてくれるので浮きの広がり防止になります。

注意したいのは、セルフジェルなどの道具をお持ちの方の場合、上からジェルを上塗りしないことです。

上塗りしてしまうと爪の内部にある浮いた部分を閉じ込めてしまうため雑菌繁殖し後述するグリーンネイル(緑膿菌感染)の原因となります。

知っておきたいグリーンネイルのこと

よくインスタなどで「これだけ長持ちしました」と、ジェルが付いたまま自爪が伸びた状態をアップしている方が多くいらっしゃいます。

しかし1ヶ月以上ジェルを放置するということは、ジェルがついている部分がどんどん前に伸びてきて、重心がずれてくるため、ぶつけやすくなります。

また、ワンカラージェルで見た目ではキレイについているように見えても内部で浮いている部分が存在しているケースもあります。

その場合、オフをした際に緑色に変色する「グリーンネイル」という皮膚疾患になりやすくなるのです。

グリーンネイルになってしまったら、すぐにジェルネイルをオフし爪を乾燥した状態で24時間以上空けなければなりません。

また緑膿菌が出す代謝物の緑色が爪を変色させてしまうため見た目も汚くなってしまいます。

グリーンネイルを予防するためにも、1ヶ月以上はジェルを付けっぱなしにしないようにしましょう。




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