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ネイルアートでとにかく存在感大!なのがバラのアートです。流行りのビジューやラインストーンとも相性が良く、ボリューム感を出したい方におすすめです。

しかし、いざ描こうとするとバラに見えなかったり、必要以上に大きくなってしまいバランスが悪く見えてしまったりします。

ここでは基本のペイントアート、サロンワークで大活躍のエンボス、検定試験やコンテストなどで必須の3Dの、三つの技法のバラの作り方のコツをお伝えします。

ペイント

実は、ペイントのバラは手書きのアートの中で一番簡単なアートだってご存知でしたか?

筆のコシやしなりを利用して描けばすぐに描くことができます。なのにゴージャスに見えるのでサロンワークでは是非活かしたいテクニックです。

①筆で「の」のような点を描きます。あまり形は気にしなくてOKです

②その下に、丸い曲線を添わせるように入れます。これもラフに描いて大丈夫です

③このように筆のしなりを利用しながらどんどんと中心から外側に向かって曲線を重ねていきます

④自分の描きたいバラの大きさまで曲線を重ねたらストップです

⑤葉っぱを書き足していきます。普段より「少し多すぎるかな?」くらいに葉っぱを入れてあげたほうが、よりバラらしく見えます

⑥細い線やドットなどを書き足し、細密さを出してあげて完成です

ラインストーンなどと組み合わせてあげるとエレガントな雰囲気になりブライダルネイルなどにおすすめです。ベースカラーをブラックやワインレッドなどのダークカラーにするとゴシック調の個性的な印象になりますよ。

エンボス

エンボスのバラは、一見するとどこから作り始めたら良いのか難しく見えるアートです。

重ねて作っては見たけど、うずまきのようになってしまったり、中心に高さが出すぎて出っ張ってしまうと取れやすくなったりします。
中心をつぶした花びらを、外側から少しずつ積み重ねるように作っていけば簡単に作れます。

①ミクスチュアを丸く取り置いた後、左右に軽く広げ花びらを作ります

②少し感覚を空け、真ん中を空けるようにして3枚ほど花びらを乗せていきます

この時、完成の大きさをイメージしながら乗せていきます。
これで1段目の完成です。

③1段目が完全に硬化してから2段目の花びらを乗せていきます
1段目の間に入れる感じで乗せていきます。このときも中心は空けるようにしましょう。

2段目の完成です。

④3段目を作成します
中心に行くに従って真ん中が狭くなってくるので花びらの枚数を減らしていきましょう。

⑤バラの芯を作ります
少し硬めに丸くミクスチュアを取り、真ん中に置きくぼみを作ります。

コツは、花びらを置く際になるべく筆をベースの爪に対して寝かせ、外側から内側に向かってつぶすように作ることです。そうすることで次の段の花びらが入れやすくなり、不必要に中心が高くならずにすみます。

ボリューム感が出るので、ワンカラーのベースに1本だけポイントで付けるのがおすすめです。
写真の真ん中のアートのように、中心のくぼみに小さめのVカットストーンを入れるとより華やかになりますよ。




3D

1級検定試験で行うミックスメディアアートに、過去にバラが指定テーマで出題されたことがありました。基本的な作業は5枚花と同じですが、バラの場合、巻きつける作業があるので難易度が高くなります。重なった繊細さが出るようにしましょう。

①リキッドを準備する
※別記事参照:5枚花の書き方
②花芯を作る
巻かれたバラの中心を作成します。帯状に伸ばしたパーツを作成します。

③指とピンセットでくるくると巻き、緩まないように少量のグルーを塗りとめます

※指にグルーが付かないようにしましょう。

④花びらを作る
次に、巻きつける花びらを作成します。均等な大きさでではなく、小さめ→だんだんと大きくなるイメージで数枚作成します。

⑤花芯に花びらを巻きつける
パーツが完全に固まらないうちに②で作った芯に花びらを1枚ずつグルーを付け巻きつけていきます。

⑥外側に行くにつれ、花びらを外側に倒し広げて大きくします

⑦パーツをのせる
作ったバラをミクスチュアをのりにしてチップに付けていきます。

グルーで付けることもできますが、その場合古いグルーだと付けづらいので新しいものを使って下さい。

⑤仕上げ
葉っぱやつぼみなどを付けます。つぼみは大きめの花びらを丸めるだけで作れます。
トップコートを塗り完成です。

完成したバラを置く際に、チップにそのまま置いてしまうと花が真上を向いてしまいキレイに見えません。この写真のように見せたい角度をイメージして置いてあげると作品としてキレイにみえますよ。

スクールや通信講座でバラのアートを学ぶ

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