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手がキレイに見える、どんなお洋服にも合わせられると評判のフレンチネイル。幅広い年齢層から人気です。コツは白の部分のブラシワークです。ムラになりやすい白を上手く塗りフレンチネイルをマスターしましょう!

用意するもの

ベースとなるクリアジェル、お好きなカラージェル、ジェルブラシ、未硬化ジェル拭きとりクリーナー、エタノール、コットン、ペーパー、アートパーツ、ジェル用ライト等。

今回は定番のピンク×先端ホワイト、アート部分はラメラインとストーンをしています。




①ベースとなるジェルを塗る

手指消毒をしたあと爪の形を整え甘皮周りをキレイにし、密着が良くなるよう表面をサンディングします。しっかりとダストオフしたのち、ベースとなるジェルを塗りライトで所定の時間硬化します。その後、お好きなカラージェルを1コート塗り硬化、その後2コート目を塗り硬化します。
※ライトはお使いのジェルメーカーの定めるワット数、時間を守りましょう。

カラージェルを塗ったあと硬化させる前に先端のフレンチを塗る部分だけカラージェルを筆で拭い去って硬化させておくと、ピンクとホワイトの段差部分が目立たなくなります。

②濃度の高い発色の良いホワイトジェルでフレンチ

フレンチ部分を作ります。筆にホワイトのジェルを少しだけ取り爪の真ん中に置いて中心と幅を決めます。ホワイトはなるべく濃度の高いはっきりと発色するものを選びましょう。

③フレンチを作る

その後、筆の幅を使って先端に向かっておろすようにしながらフレンチ部分を塗っていきます。

2回目は、1回目のガタつきや左右対称でない部分を修正しながら塗っていきます。
5本塗り終わったら一度手をひっくり返して逆側から見るとフレンチのラインが偏っていないかが確認しましょう。

ジェルの場合、白は大変ムラになりやすいので一度にジェルを沢山塗ろうとせず少しずつ重ねて仮硬化しながら進めるとキレイに仕上がります。
マニキュアを塗るようにサイドから中心に向かって塗りたい場合は先端がナナメになっている筆を使うとやりやすいです。

どうしても境目のラインがキレイに出来ない場合や、アレンジを加えたい場合は境目にラメのジェルでラインを引くのもおすすめです。

④完成

他の爪にラメやラインストーンなどをのせて固定し、全ての爪に仕上げのトップジェルを塗り完全硬化します。硬化後、未硬化ジェルふき取りクリーナーをコットンに含ませ表面をしっかりとふき取り完成です。

一見シンプルだけどやってみると難しいですね。最初はフレンチライン(スマイルラインと呼びます)の上にラメやラインストーンなどでアレンジを加え、慣れてきたらフレンチのみのシンプルネイルに挑戦されてはいかがでしょうか?
今回はピンク×白で作成しましたが、先端を赤やピンクにしてもキュートでかわいいですよ!色々なアレンジを楽しんで下さいね。

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プロもセルフも!フレンチネイルがキレイにできるコツ

フレンチネイルはシンプルで上品、どんなファッションにも合うので、ジェルネイルではずっと人気のデザインです。

しかし、キレイにフレンチのラインを描くのはセルフでやるだけでなくプロのネイリストにとっても難しいもの。

ちょっとしたコツと工夫で見違えるほどにキレイな仕上がりになれるんですよ!

今回はジェルネイルフレンチをキレイにできるコツをご紹介します。

フレンチネイルの基礎

ベースをクリア、もしくはベージュやピンクなどで1色塗りをした上に、先端をホワイトでラインを描いて塗り分けたデザインです。

フレンチのラインの別名をスマイルラインと言います。

先端の色は、ホワイトだけでなく赤やピンクなども人気です。

よくある失敗と対処方法

パッと見、シンプルで簡単そうに見えますが、いざ自分の爪や人にやろうとするととっても難しいのです。
あなたのフレンチネイルはこんなことになってしまってませんか?

スマイルラインが左右非対称

中心がどちらかに偏ってしまっていると美しく見えません。
ラインを描くとき、指を左右にあまり傾けたりせず、爪に対して正面からまっすぐ見た状態で描くようにしましょう。

スマイルラインがV字になっている

左右から中心に向かってつなげると、中心がうまく重ならずV字になりがちです。
左からと右からのラインを中央でオーバーラップさせる気持ちで描くとキレイなアーチを作りやすくなります。

スマイルラインの幅が爪によってバラバラ

ベースをクリアにすると起こりがちな失敗です。
人の爪は指によってネイルベット(爪のピンク色の部分)の大きさがまちまちです。伸びている爪の長さだけを見てフレンチを描いてしまうと、ネイルベットが小さい爪はフレンチ部分が太く、大きい爪は細くなってしまいます。
もともとのイエローライン(爪の白とピンクの境目のライン)に惑わされず、幅をそろえながら描きましょう。

先端部分が色ムラ

先端がホワイトのフレンチに起こりがちです。ホワイトのジェルは顔料が多めに入っているため塗るのが難しくムラになりやすいのです。
一度に厚く塗ろうとせず、
1度目:ライン、2度目:色ムラ補正、3度目:爪のキワに入れる
というように、1度ごとの役割分担を決めて3回くらいに分けて描くとキレイに描けます。

先端部分だけ分厚い

フレンチのデザイン上、先端が重ね塗りになるので多少厚みが出てしまいます。
フレンチを描き終わった後、最後のトップジェルで爪のフォルムを修正しながら塗るときれいな仕上がりになります。




使うジェルも一工夫

ホワイトのフレンチの場合、パキッとしたラインを出したいのであれば、通常のジェルだとラインが鮮明に出ずジェルを重ね塗りすることになってしまいます。

フレンチ専用のホワイトジェルを使用するとキレイに描けます。

フレンチ用ジェルは通常に比べて顔料が多めに入っているので、数秒の仮硬化のみだとジェルが縮んだりにじみやすくなります。ライトにしっかり照射してからトップジェルを塗るようにしましょう。

フレンチ用筆を使う

通常のカラージェル筆でもできなくはないですが、爪のサイドの部分にラインを入れる際、ジェルが指に付きやすくなります。
先端が斜めにカットされているフレンチ用ブラシを使えば、サイドを描く際やりやすくなります。

デザイン

フレンチは、シンプルなものだけでなく、ちょっとひと手間加えるとよりキレイになれるだけでなく、フレンチラインに自信がない場合もカバーをすることができます。

ラメライン

フレンチラインの境目に、ラメのジェルでラインを入れると全体が引き締まった印象になります。

境目ストーン

ラインの上にラインストーンを並べたデザインは華やかでブライダルネイルなどに人気です。

変形フレンチ

フレンチは左右対称のスマイルラインだけとは限りません。
波型にしたりハートのようなラインもありです。
使いたいカラーのイメージに合わせて、フェミニンなら曲線、かっこいい系なら直線、というようにラインに変化を付けてみましょう。

それでもできない・・という人のための最終テクニック

やっぱり手が震えてどうしてもできない!という方のために、最終手段をお教えしましょう。
それは、一度細筆でラインを描いてからフレンチブラシで塗り足すという方法です。

①ピーコックなどに使用する細いジェルブラシで、左右のトップエンドの位置、中央の3か所に点を打ってマーキングします。

②マーキングした箇所をガイドラインにして細筆でスマイルラインを引きます。

③通常のフレンチブラシに持ち替えて、先端の残りの部分を塗り足します。


これならライン部分と先端部分を二段階に分けているので、時間はかかりますがやりやすくなります。

ほかにも、爪に貼って使用するフレンチネイル用のマスキングテープなども販売されています。
フレンチがどうしてもできない!という人は是非ためしてみてくださいね!




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