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クリスマスツリーやサンタさんなど、クリスマスのネイルはモチーフもたくさんあり、デザインを考えるのがとても楽しいですね。

しかしサロンワークでは施術の時間も大切です。アートの時間がかかりすぎてお客様をお待たせしてしまった・・。そんなことがないようにちょっとした時短テクニックで出来るクリスマスアートのコツをご紹介します。

ここで紹介するデザインは全て1本3分以内に描けるものばかりです。
スピードアップして少しでもアートの客単価を上げられるよう、効率の良いデザインをマスターしましょう。

おすすめのベースカラー

クリスマスネイルに使用するおすすめカラーは「赤」「緑」「ゴールド」です。
まずはこの3色をどこかに取り入れると一気にクリスマスらしくなります。
その他、雪を連想させるホワイトや聖夜をイメージしたダークネイビーなどもアートが映えるので人気ですよ!

雪の結晶

雪の結晶アートは冬一番人気のアートです。
シールなども多数販売されていますが、手書きで描いてこそプロのネイリストと言えます。

またシールと異なりペイントならではの繊細さや爪の大きさに合わせて自由に描くことができます。

①アクリル絵の具で線を引きます。
十字に描くのではなく、3本クロスするように描きます。

② ①で描いた線をベースに結晶の細かい線を1本ずつ書き加えていきます。
十字に描くのではなく、3本クロスするように描きます。

筆にあまり多く絵の具を含ませず、毛先の1本1本で描いていくイメージです。

③先端にドットを加えていきます。
ドットは面に対して垂直に筆をあてると均等なドットを描くことができます。

④他の場所にも同様に描いていきます。

⑤すき間を埋めるように輝きを入れていきます。

縦に十字を描きさらに十字を重ねます。

⑤余白部分にドットやラメを加えます。

⑥ラインストーンを大小乗せ、トップコートを塗って完成です。
ラインストーンは結晶の真ん中に置いても可愛いですよ。

ちなみに、雪の結晶アートはクリスマスだけでなく11月~2月位まで冬の間楽しめるアートなので、ジェルなど1ヶ月持つような施術の場合とくにおすすめです。

ツリー1

1本描くだけで存在感が大のクリスマスツリー。
時短のコツはストーンやスタッヅ等を組み合わせて上手に使用することです。

①絵の具の白と緑をペーパーパレットに出し、筆で軽く混ざるようにしておきます。
十字に描くのではなく、3本クロスするように描きます。

②ツリーの下から書き始めます。
筆で軽くブレンドした絵の具で描いていきます。

③一段目の完成です。

④これに重ねる感じで2段目、3段目と描き進めていきます。

⑤ツリーのベースが描けました。

⑥幹の部分は絵の具で描いても良いのですがここでは時短テクニックでゴールドのスタッヅを使いました。
ツリーのてっぺんに星のスタッヅを飾ります。

⑦いよいよツリーの飾り付けです。
ラインストーンを付けていきます。

⑧ ⑦だけでも可愛いですが、ガーランドをブリオンで付けてあげるとよりツリーらしく見えます。

⑨トップコートを塗って完成です。

星のスタッヅやホログラムはクリスマスアートで色々使えるアイテムです。
ゴールドとシルバー両方用意しておくとデザインが作りやすいですよ。

ツリー2

1よりさらに簡単な作り方です。
ラメやストーンなどで形を作るやり方は大人っぽくゴージャスに見えますよ。

①ツリーの三角形の形をイメージしながら、ホログラムやストーンなど素材の大粒のものから先に乗せていきます。

②その後、ラインストーンなどで隙間を埋めるように乗せていきます。

③さらに小さいホログラムやブリオンを乗せ、ツリーの形に見えるように形を整えます。

④ツリーのてっぺんに星のスタッヅを乗せて完成です。

この技法の応用でリースも作ることができますよ。

このように絵の具を使わずマテリアルだけで形を描きたいときは、粒子の大きいもの→小さいものの順に乗せると輪郭がはっきりキレイに作れます。

ひいらぎの葉っぱ

ひいらぎの葉っぱは真ん中の赤い実がとても可愛いです。
ワンカラーに描いても良いですし、フレンチネイルのライン上の描いてあげると相性が良いアートです。

①フレンチネイルを作成する。

②絵の具でひいらぎの葉を描いていく。

③片側も同様に描く。
ひいらぎの葉っぱはギザギザして難しいので、最初にまっすぐ線を引いてから輪郭を取ると描きやすいですよ。

④葉っぱが描けたら葉脈を足していきます。
細い線は雪の結晶と同様、毛先1本で描くイメージがお約束です。

⑤葉脈が描けました。

⑥赤い実の部分を作ります。
ペイントで描いても良いですが、ラインストーンの赤で作ると立体感が出てキラキラして素敵ですよ。
トップコートを塗って完成です。

サロンワークにおける注意点

サロンワークでお客様にクリスマスネイルを施術する際、以下に気を付けて下さい。

先述したようにジェルなど持ちが良いものに施術した場合、例えばクリスマス直前の12月23日などに施術をしてしまうと、お正月すぎてもネイルはクリスマスのまま・・、ということになってしまいます。

このような場合、11月末~12月頭にかけてクリスマスデザインをおすすめするようにしましょう。
万が一クリスマスとお正月をまたいでしまいそうなときは雪の結晶のようにクリスマス感が少ないデザインをおすすめしましょう。

クリスマスネイルに限らず、季節感の強いアートは先取りする分には良いのですが、くれぐれも季節外れということがないように時期を逆算してお客様に施術しましょう。

スクールや通信講座でクリスマスネイルを学ぶ

独学でのネイルアートに行き詰った時は、スクールや通信講座を利用するのも良いでしょう。

長期的に続ける講座以外にも、単発のネイルアート講座もありますよ。
気になる講座を一括で無料資料請求できるので、是非ご活用くださいね。

ヒューマンアカデミー
JNA認定校
通学・通信
検定対策

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