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ネイルスクールを卒業したあと「自信がないからもう一度学び直したい」「新たな資格を取得するために、より高度な内容のコースに編入したい」と考える方も多くいらっしゃいます。そんなお悩みをお持ちの方に、ここではネイルスクールの編入についてを解説致します。

資料請求とスクール見学

ネイルスクールは大学や専門学校とは異なり、随時入学を受け付けていることが多いです。入学手続き時に自分が申し込みをしたコースを期限内に修了すれば卒業ということになります。

しかし、習っている途中で入学時と状況が変わり編入を考える方もたくさんいらっしゃいます。
編入を考える方の理由を多い順にまとめてみました。

  • 技術に自信がないので学び直したい
  • スクールが自分に合わないので他のスクールに変えたい
  • 新たな資格や技術を習得したい
  • ネイルスクール通学はそれなりに費用がかかります。無駄な出費は避けたいもの。編入をする際は必ず資料請求しパンフレットをしっかり確認し、実際にスクールに足を運んでみて、自分に合ったスクールを選びましょう。

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    次ではそれぞれの理由と編入にあたってのポイントをご説明します。

    技術に自信がないので学び直したい

    編入される理由で一番多いのが「学び直し」です。通信のネイルスクールで技術を習った方や、短期間のセミナーで習った方、独学で検定を取得した方などが多いです。実際に先生に見てもらいながら習ったことがないので、いざサロンワークをしようとしてもお客様への施術の仕方や検定以外の実践向けの技術が分からないのですね。

    このような場合、編入を考えているスクールに説明を聞きに行き以下のことを伝えましょう。

  • 何年前、どこでどのように技術を習ったか(例:2年前、通信でDVDを見ながら)
  • 技術内容は何を習ったか、自分が特に不安な技術は何か(例:2級内容までは習ったがアクリルは習っていない)
  • 取得目標としている資格や技術は何か(例:サロンワークができるよう1級まで取得したい)
  • 以上を伝えると、スクールカウンセラーさんが学校カリキュラムと照らし合わせて、あなたにあったコースを提案してくれます。
    スクールによっては既存のコースに、すでに習った内容は差し引いて差額での編入が可能なところもありますので相談してみましょう。

    スクールが自分に合わないので他校に変えたい

    大変残念なのですが、ご自身の事情で通学を断念してしまうケースも多くあります。
    学校の雰囲気が自分に合わなかった、先生が合わなくて通いたくなくなってしまった・・等の理由で、続けられなくなってしまうのですね。

    まずは今まで通っていたスクールで、まだ在籍中なら

    未履修の部分だけでも返金が可能かダメ元で交渉してみましょう。大抵のスクールは入学時に一括払いとなり、クーリングオフ期間後は返金不可能な場合が多いですが、念のため聞いてみましょう。それが不可能な場合は、せめて自分が習いたいコマの授業だけでも受講を済ませましょう。

    次に、編入するスクールを探す際には、前のスクールでの失敗を踏まえて慎重に探しましょう。辞めた理由が学校の雰囲気が合わなかったのなら、

    実際の授業風景を必ず見学させてもらいましょう。ネイルスクールはグループで授業を行うことが多いです。切磋琢磨しあえる友人が出来そうか?相モデルを組む際に会話しやすそうな年齢層か?など、しっかり自分の目で確かめて下さい。

    スクール見学で説明してくれたスタッフさんは良い人だったけど、実際の先生は合わなかったということも充分にあり得ます。実際授業に入っている先生の指導実績や直接お話を聞いて質問がしやすそうか?指導方法が分かりやすいか?などを確認しましょう。
    また、既に前のスクールで教材を買っていたなら、教材費が免除にならないか、確認しましょう。

    新たな資格や技術を習得したい

    「3級とジェル検定初級のコースに通っていたけど1級まで取得をしたくなった」「すでに卒業してサロン就職してるけど、アクリルスカルプは習ってなかったのでそこだけ習いたい」「認定講師受験を考えている」

    以上のようにすでに卒業をしているけれど、スキルアップのために編入を考えている場合です。このような方の場合はそれなりにキャリアも積まれていたり、モチベーションが高い方が多いです。

    1. 在学中でスクール内で編入を考えている場合
    2. スクールカウンセラーさんにその旨を伝えて下さい。すぐに手続きをとってくれます。その際に編入により卒業期限がどのくらい伸びるかも確認をしましょう。

    3. すでに卒業をしているが、以前通っていたスクールに編入をしたい場合
    4. スクールに本校の卒業生であることを伝え、再入校の意思を伝えます。入学金や教材費が免除にならないか聞いてみましょう。

    5. すでに卒業をしていて、他のスクールに編入をしたい場合
    6. 以前通っていたスクールで習得済の内容や、これから取得したい内容を伝えます。習得済のカリキュラムを差し引いて差額での受講が可能か、教材費免除がないか?の確認をしましょう。

      認定講師受験を希望されていて編入を考えている方は、JNA認定校で所定の時間のカリキュラム履修が受験資格になっていますので、自分の卒業したスクールが認定校か、そうでなかった場合は編入先が認定講師受験に対応しているかを確認しましょう。


    まとめ

    大学や専門学校と異なり、ネイルスクールのカリキュラムは各スクールにより異なるため、単位の交換などは受け付けていません。以前習っていたスクールでの習得済みの内容を説明すると、差し引いて必要な内容だけを組んでもらえる場合もありますので、疑問に思ったことは必ず相談してみましょう。

    編入によりスクールを何校か経験することで、色々な先生から技術を教わることができ技術の幅が広がります。また、それぞれのスクールで友人ができ、ネイリストとしてのつながりも広がるなど、たくさんのメリットもあります。これから編入をお考えの方の参考になれば幸いです。

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