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セルフで水彩画!たらし込みネイルのやり方
たらしこみネイルをご存知ですか?
絵の具を使用した、独特の透け感が特徴の夏にぴったりのアートです。やってみたいけど難しそう、絵の具がうまく溶けない・・・そんな方必見!ここではたらしこみネイルのやり方をご紹介します。
用意するもの
手順
①ベース・カラージェルを塗る |
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手指消毒をしたあと爪の形を整え甘皮周りをキレイにし、密着が良くなるよう表面をサンディングします。しっかりとダストオフしたのち、ベースとなるジェルを塗りライトで所定の時間硬化します。 ライトはお使いのジェルメーカーの定めるワット数、時間を守りましょう |
②アクリル絵の具を水で溶く |
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アクリル絵の具をアルミホイルに出し、絵の具用筆で水を足し適当な濃度に溶いていきます。 絵の具の濃度はかなりシャバシャバくらいに薄く溶きましょう!濃すぎるとキレイなたらしこみが作れません。また、絵の具は乾きやすいので、途中で足りなくなることがないよう多めに溶いておきましょう。 |
③絵の具をドット状に落とす |
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カラージェルの表面の未硬化ジェルを、アートをしたい場所だけエタノールを含ませたペーパーで軽くふき取ります。その後、②で溶いた絵の具をドット状に落とします。 |
④たらし込みを作る |
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③で落としたドットの上に筆で水滴を軽く落とし絵の具の輪郭を広げます。広がったドットの水分が乾くと絵の具の輪郭だけが残り、たらしこみの出来上がりです。 絵の具の表面張力を利用し、筆先を軽くたたくように広げるのがコツです。乾くのを待つ以外に筆で水滴を吸わせても大丈夫ですが、ドットの中にムラができやすいので気を付けましょう。 |
⑤重ねてたらし込みを作る |
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同様に他の場所にもドットを落としてたらしこみを作っていきます。 重ねてたらしこみを作りたい場合は完全に乾いてから行います。半渇きの状態だと輪郭がにじんでしまうので気を付けましょう。 |
⑥パーツの装飾 |
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たらしこみが完全に乾いたら、うすくクリアジェルを塗りホログラムなどを散らし、ライトで硬化させて完全に固定します。 |
⑦完成 |
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全ての爪に仕上げのトップジェルを塗り完全硬化します。硬化後、未硬化ジェルふき取りクリーナーをコットンに含ませ表面をしっかりとふき取り完成です。 |
まとめ
少し難易度の高いたらしこみアートですが、コツはとにかく薄く絵の具を溶くこと!「ちょっと水っぽいかな?」くらいの方が乾いた時にキレイに輪郭が出ます。
シャボン玉みたいなふわふわ質感のたらしこみネイル、是非チャレンジしてみて下さいね!